Column コラム

モチベーションを高めるためにやるべきことをプロコーチがご紹介!

モチベーションとは何か

モチベーションとは、人が何かするときの目標(対象)に向けて動くための「原動力」となるものです。
「動機づけ」とか「やる気」と表現する事もありますが、何かに向けて「動く」「やる」ためのエンジンのようなイメージをすると解りやすいです。

原動力を発揮する先の目標(対象)は様々なものが含まれます。仕事上の目標はもちろん、学生が学業に対して思う学習意欲、消費者が商品に対して思う購買意欲、更には生きることそのものや恋愛においても用いられる概念です。

我が国では2002年の日韓サッカーワールドカップで代表選手が用いるようになってから一気に浸透したと言われています。ここで重要なポイントは「何かする時」というものが前提としてあることです。

モチベーションは必要か

一般的には、モチベーションが高い状態は仕事の質が高まりやすく、成果にもつながるといったイメージが持たれています。逆も真なりとすると「成果につながる質の高い仕事をするには、モチベーションを上げればよい」ということになります。

しかし、そもそも仕事をする上でモチベーションは必須のものなのでしょうか。

モチベーションとは、「何かするときの動機づけ・目的意識」を意味する言葉です。
この定義を改めて考えてみると、「何かするときの」という前提付きになっていることが分かります。

つまり、モチベーションが湧くとき、すでに「何かをしよう」と決めている、あるいはすでに行動を始めている状態のはずです。
順序としては、[ 何かをしようと決める ] → [ 動機づけ・目的意識が定まる ] → [ モチベーションが上がる ] 、となるのが本来の流れなのです。 

では、「最近どうもモチベーションが上がらない」と言うとき、この順序はどうなっているでしょうか。
まず「モチベーションを上げる」が先立ち、「モチベーションが上がったから何かしようと思えた」ということになります。

実はこの時点で、すでにモチベーションの定義から外れています。モチベーションが高いから行動する気になった、と感じるのであれば、それはモチベーションではなく、仕事に対する「テンション」や「やる気」に近いものでしょう。

このように、モチベーションは本来自然と湧き上がってくるはずですが、モチベーション以外のものへと読み変えられ、拡大解釈されがちなのです。

前項で触れた通り、モチベーションとは「動機づけ・やる気」のことです。目的意識だけを無理矢理奮い立たせようとしても、多くの場合空回りしてしまったり、行動が伴わなかったりする結果に終わってしまいがちです。仕事以外の例で考えると分かりやすいかもしれません。

◆ 今より痩せたいが特別なことはしていない
◆ 英会話ができるように本を購入したが未だ読んではいない

どちらも第三者から見たとき「本気でやろうとしていない」と映るはずです。
つまり、目的意識が「あるようでない」「形だけの動機になっている」わけです。むしろ、「まずは1日20分ぐらいの運動から始めよう」とか「通勤時間の中で10分間は英語の本を読もう」といった行動レベルで習慣化したほうが、効果は表れやすいでしょう。モチベーション「だけ」が単独で上がることはなく、無理矢理上げたとしてもあまり意味がありません。

それでは定義に立ち返って、モチベーションの周りにあるものを見ていきましょう。

すぐ仕事に取り掛かるために必要なものは、モチベーションではなく「テンション」

モチベーション(=目的意識)さえあれば、すぐにやるべき仕事に取り掛かるはずだ、と思うかもしれませんが、実際はそうでもないことは前に述べた「ダイエット」や「英会話」の例のとおりです。

しかし、「モチベーションが上がらない」と表現されるケースの多くが、「やるべきことに取り掛かれていない」「行動に移せていない」ことを言い表しているのではないでしょうか。

目の前のやるべきことに、とにかく着手してしまう。
そのために必要なのはモチベーションではなく、「テンション」です。

「いずれ痩せよう」と思っている人よりも、「とにかく今日、ジムの会員になって、毎週水曜と金曜は通うことにしよう」と目の前のことを決めてしまう人のほうが効果を早く実感できる確率が高いはずです。

人はテンションが高いとき、こうした迅速な行動を取りやすくなります。

ただし、テンションは一時的に高めることは工夫次第でできるのですが、長続きしないのが特徴です。
いわゆる「三日坊主」になりやすいのはそのためです。

やる気がないのは「モチベーションがないから」ではない

モチベーションが上がらないと表現される状態の多くが、「やる気が起きない」と同義なのかもしれません。
モチベーションが低いからやる気が起きない、と考えられているケースが少なくありませんが、実はモチベーションとやる気は関係ありません。

身に覚えのある人がいるかもしれませんが、「とりあえず始めてみたら、スケジュールが予想よりタイトだと分かってやる気にならざるを得なかった」「やっているうちにコツがつかめてきて、完成形をイメージしやすくなった」といった経験をすることがあります。
このように「やる気」は「作業した結果」から得られるものです。

何もしない状態でやる気だけを捻り出すのは容易ではなく、まして湧いて出てきたように無理矢理作り上げたモチベーションを根拠にやる気を奮い立たせるのは無理があります。

やる気が起きないのは何もしていないからであり、モチベーションが原因ではありません。ここを間違えてしまうと、「まずモチベーションを上げなければ」といったように誤った対策に注力することになります。

それよりも、まずは目の前のタスクに着手してしまうことを考えたほうが「やる気」につながる可能性が高いのです。

結果を出すために必要なものはモチベーションではなく「プロ意識」か?

前述の「やる気は着手することで湧く」を深掘りしていくと、「できるだけ早く着手する」という意識のほうが重要だということになります。

モチベーションが高い・低いではなく、まして「モチベーションが上がったら始める」などといった本末転倒な考えではなく、目の前のやるべきことを確実にこなすという「プロ意識」を持つことのほうが成果に結びつきやすいのではないでしょうか。

プロ意識を高めることで、次のメリットが得られます。

◆ 仕事に着手するまでの時間を最短にできる
◆ 仮説と検証を繰り返すPDCAサイクルが高速化する
◆ 体調や気分に左右されず仕事を安定的に進められる

モチベーションは取って付けたようなものでは意味がありません。
どうすれば目の前の仕事の質をより高められるかを考え抜き、工夫を加えて改善を続けるプロセスを楽しむことで、持続的なモチベーションが育っていきます。

モチベーションは、「上げる」ものではなく、「上がっていく」ものなのです。

モチベーションは何故下がるのか?

モチベーションには自分の心の中から湧いてくる興味や関心などの『内発的動機づけ』と、外部から与えられる「メリット」によって湧いてくる『外発的動機づけ』の二種類があります。

「内発的動機づけ」は、楽しさや好奇心、内なる喜び、充実感などの自分の心の内側から欲求が沸き起こってくるのが特徴です。例えば、「人材育成に興味があるから、コーチングを学びに行き後輩の指導をする」という自分の興味や関心が元になっています。

一方、「仕事をして上司に褒められて認められたい」というように、『上司からの評価』という第三者の興味や関心が引き金となっている場合や、「仕事で成果を出して、インセンティブをたくさん稼ぎたい」という『報酬』による動機づけは、「外発的動機づけ」になります。

一般的に、外発的動機づけより、内発的動機づけの方が長くやる気が持続するという特徴があります。
それでは、モチベーションが下がる原因を見ていきましょう。

1. 仕事に魅力がない

仕事に対して「内容が合っていない」、「理想とのギャップがある」、「意義を見出せない」など仕事自体に魅力を感じられないと、モチベーションが下がる大きな原因になります。

人はやりたくないことに対してはなかなかエネルギーを注げません。
それでも我慢して仕事をしているうちに、他にやりたいことが見つかってしまうケースもあります。

その場合、自分の心がどんどんやりたい仕事の方に傾いてしまい、今の仕事に対しての魅力が急速に失われます。
そして、「自分の人生をこんなことに使っている場合じゃない」と焦りが生じる場合もあります。結果として、さらにモチベーションが低下してしまうのです。

2. 仕事に達成感がない

毎日、同じ仕事の繰り返しで飽きている場合によくあるケースです。

成果が感じられにくいまたは目に見えにくい業務が多い仕事を続けていると、「何のために仕事をしているのだろう」という虚しさを感じることもあります。それでも、時々、自分の行なっている業務に対して褒められたり、感謝の言葉を述べられるなど評価をもらえれば、充実感を感じてやる気も出てきますし、仕事を頑張ることもできます。

しかし、そのような経験もなく、仕事で達成感を感じることがほとんどない状況が続いた場合、次第に意欲がなくなってしまいます。さらに、喜びを感じられないまま、仕事が苦痛であるレベルまで達することもあります。すると、さらにモチベーションは低下してしまうのです。

3. 人間関係

仕事のモチベーションが下がるよくある原因として、人間関係があります。人間関係のいい場所にいると多少肉体的に辛いことがあっても「頑張ろう」という気持ちになってやる気が出たり、反対に人間関係のあまり良くない場所にいると思ったように作業がはかどらないという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

このように、人間関係とモチベーションには密接な関わりがあります。
ほめてくれる上司や仲間がいる人間関係の良い職場では、頑張ろうという気分になり、仕事をするのが楽しくなります。反対に、苦手な人がいたり、常に否定的なことを言う人がいると、次第にモチベーションは低下する人が多いです。

4. 評価されない

仕事のモチベーションが下がるよくある原因として、評価されないことがあげられます。多くの人が、「仕事に対する頑張りを評価してほしい」という思いで仕事を頑張ります。そのため、自分の頑張りが思ったように周りに評価されなかったり、評価が正当でないと感じると、モチベーションは低下します。

給与や賞与、昇格など目に見えるものだけでなく、ねぎらいの言葉などでも人は評価をされていると感じます。結果としてやる気がでてくるものです。しかし、プロセスを見るのではなく結果のみを重視する職場では、どんなに頑張ってもそれすら得られないケースもあります。すると、「こんなに頑張っているのに誰もわかってくれない」という不満が生まれ、モチベーションが低下し、ますます評価されなくなるという負のスパイラルに陥ることもあります。

5. 残業が多すぎる

残業が多すぎることもモチベーションの低下につながります。仕事量が多く、さらに職場での拘束時間も長いことはストレスです。自分の意思で進んで残業を行なっている場合は、「成長できる」「スキルを上げて市場価値を上げられる」という理由から、モチベーション高く仕事をすることもできます。

しかし、自分の意思ではなく、職場で強制的に残業をやらされているケース、やってもやっても仕事が終わらないというケースはどうでしょうか。精神的にも肉体的にも疲れてしまい、かなりのモチベーション低下になります。また、「やらされている」感覚が長く続けば続くほど、不満が募り、やる気がどんどん削がれていきます。

6. 給与が低い

「お金を稼ぐために頑張って仕事をしているのに、思っているより給与がもらえない」という場合もモチベーション低下の原因となります。例えば、趣味の時間を削って残業をしているのに、残業代が出ないなど労働に見合った給与が支払われていないと感じると、モチベーションはがくっと下がってしまいます。

仕事というものは、やりたくないことも、やらねばならない時があり、その対価として給与があります。しかし、その給与が低いと、「せっかくやりたくない仕事を我慢してやっているのに、何のために仕事をしているのだろう」と思うようになってしまうのです。

7. 心身が疲れている

仕事のモチベーションが下がるよくある原因として、心身が疲れていて体調不良であることがあげられます。体がだるい日は思うように体が動かず、やる気も出ないということはないでしょうか。また、睡眠不足の場合にもモチベーションの低下と効率の悪化を招きます。睡眠はエネルギーを回復してくれるのですが、そのエネルギーが少なければ、動くのも大変です。

このように、心身の疲労はモチベーション低下の一因です。家でじっとして体力を温存したい衝動に駆られます。しかし、このような時こそ運動して体を動かすと気分が明るくなってむしろモチベーションの維持につながります。

体に負担をかけるほどの激しい運動は必要ありませんが、ウォーキングやストレッチの軽い運動で体を動かしてみましょう。心身がリフレッシュされ、モチベーションが上がってくるかもしれません。

モチベーションを上げるには?

モチベーションが下がってしまう原因を紹介してきましたが、次に下がったモチベーションを上げる方法をご紹介して参ります。

1. 目標設定をする

仕事に対して具体的な目標を設定してみましょう。
長期的な目標と、長期的な目標にリンクしたその日の目標、そして短期的な目標のどちらも立てることが効果的です。むずかしい場合は、短期的な目標だけでも良いでしょう。

大事なのは「期限」を明確にすることと、「具体的な目標」を立てることです。

「先月から営業成績を2倍にするために今月中に30人のお客さんにアプローチする」など、具体的かつ数字を入れ込んだものだとイメージがつかみやすくなります。

このように、具体的なゴール設定をすることで、達成感が得られないマンネリ化した仕事や魅力がない仕事内容でも、モチベーションを上げられることがあります。

目標を達成したら、自分を褒めるだけではなくご褒美をあげるのも有効です。
例えば、「前から見たかった映画を観に行く」、「カフェの新作ドリンクを飲む」などでも構いません。あとで楽しいことが待っていると思えば、仕事もやる気が出るのではないでしょうか。

2. ライバルを設定する

自分の中の競争心を高めることでモチベーションを上げる方法です。人間には、相手に勝ちたいという本能的な欲求があるのですが、これをうまく利用します。明確な目標を持つことで、仕事に対する意識が前向きに変わります。また、ライバルの存在は職場で刺激になります。

まず、職場で「この人には負けない」というライバルを心の中で設定します。そして、相手に勝つために、「自分の業務に対しいかにスピード感を持って効率的に進めるか」、「成績を上げるためにはどうしたらいいか」など頭をひねるのです。

競争することを楽しむようになれば、仕事も楽しくなります。結果としてかなりのモチベーションアップの効果が期待できますし、実力アップにもつながっていくでしょう。

3. ロールモデルを設定する

ロールモデルとは、お手本となる人物のことです。仕事上で自分が尊敬できる人物を設定します。身近な人であるほどいいので、直属の上司などが理想となる存在ならピッタリです。しかし、「近くにぴったりの人物がいない」という場合は取引先の人、メディアで有名な企業家、歴史上の有名人でもかまいません。また、人ではなく繁盛している店を設定してもよいです。

ロールモデルを決めたら、「成功に至るプロセスや行動」を具体的にイメージし、自分自身に取り入れることができないか検討します。イメージしやすい目標を持つことで、「相手に追いつこう」という気持ちが生まれ、仕事へのモチベーションを上げられます。

人が成長するためには、「成功した方法」を徹底的に真似するのが有効だといわれているので、ロールモデルを真似することは自分を高めることにもつながります。

4. 同僚や友人と話す

信頼できる同僚や友人と話すこともおすすめです。
気分転換になるだけでなく、立場や状況の違う人と話すことで自分では気がつかなかった発見を得ることもできます。自分の仕事とは違った業界、職種の話を聞くことで「自分だけが大変なわけじゃない」という気づきもあります。

もしも、職場で信頼できる同僚と話す場合は、モチベーションが上がらないことを相談してみてもよいでしょう。ただし、愚痴っぽく話すのではなく将来の目標や理想の人生についてなどを交えて前向きに話せると効果的です。モチベーションの低下を相手に悟られることなく、アドバイスを受けることもできます。また、相手も同様の悩みを抱えていたことがわかり、ホッとすると同時に相手との仲が深まるという可能性もあります。

5. ゆっくり休む

心身が疲れている場合は特に、休息が必要です。心も体もリフレッシュすると、モチベーションが上がることがあります。休みを取る場合、職場の上司に自分の状況について相談し、有給休暇などを利用して休みを取るのがよいでしょう。
休みが取れたら思うままにリラックスするなど、遊ぶことでストレスを発散するのが大切です。旅行に行ったり、趣味に没頭するなど、完全に仕事から離れます。

外の空気を吸うことで気分を入れ替えることもできますし、職場で会う人とは違った種類の人と会うことで視野が広がり、考え方が変わることもあります。仕事で感じていた行き詰まりを解消することができ、新たな気持ちで働くこともできるかもしれません。

6. 転職を考えてみる

どうしても今の仕事ではモチベーションを上げることが期待できない場合の手段として転職を視野に入れたシミュレーションを行います。「自分は今の職場で何が不満なのか」「どんな仕事をしたいのか」「どんな働き方を希望しているのか」書き出してみるのです。可能ならば、他業界や職種について調べてみるのも良いでしょう。

情報を集めることで、新たな視点で今の職場を見ることができます。また、結果として今まで気がつかなかった発見を得られることがありますし、現在の仕事の思わぬよいところが見つかる可能性もあります。とはいえ、実際に転職するかどうかは、さまざまなことを慎重に検討する必要がありますし、リスクも大きいです。あくまで、シミュレーションにと留めておいたほうがよいでしょう。

モチベーションの維持

仕事においてモチベーションを持ち続けることは大切です。
モチベーションが下がる原因にはさまざまなものがありますが、一方でモチベーションを上げる方法もたくさんあります。工夫をすればモチベーションをコントロールして仕事をすることができるでしょう。

モチベーションを維持する方法が多くありますが代表的なものを7つご紹介いたします!

小さい目標から設定する

モチベーションを維持するためには、短期的に達成できる小さな目標と、長期的に見ることが必要な大きな目標に分けて、段階的に達成していくことが大切です。
いきなり大きな目標を達成するのは難しいので、小さなことからチャレンジしましょう。

「今日はこれだけできた」という小さな目標達成でも、それらの成功体験が積み重なることで自らに自信がつき、さらによい結果を出せます。
本当にやりたいと思える目標を設定するのも良いでしょう。

1日のタスクを決める

「1か月でこれをやる」という目標設定よりも、「今日1日でこれをやる」という目標を設定するほうが、モチベーションを維持できます。

日々できる事を決め習慣化し積み重ねていけば、1か月後には大きな目標を達成が可能となります。
ただし、日々のタスクは短期的な視点と長期的な視点をもって設定することが大切です。「今日、この目標を達成すれば大きな結果が出せる」と自信の持てるタスクを設定しましょう。

オンとオフを使い分ける

モチベーションを維持するために、オンとオフを使い分けましょう。
24時間365日目標に向かってモチベーションを維持し続けることは難しいです。仕事とプライベートを分け、仕事中は目標に向かって集中して取り組み、プライベートでは趣味や休憩に時間を使いましょう。良質な睡眠をとることも大切です。

進捗状況を確認する

モチベーションを維持するためには、進捗状況を確認しながら進めていくことが大切です。
ここまで何を達成できたのかを把握し、最終的な目標のうちどこまで到達しているかを確認できれば、次に何をしなければならないのかが明確になります。

成功した人のやり方をまねる

成功者から学ぶことは、モチベーションを維持するコツをつかむための第一歩です。
結果を出している人やあこがれの人のやり方などを学び、まねるとよいでしょう。
結果を出せる人は、その人なりの「モチベーション維持のコツ」をもっていることが多いです。

協力し合える仲間をつくる

協力し合える仲間がいると、モチベーション維持に役立ちます。
一人でモチベーションを維持し結果を出し続けることは難しいものです。そんなときは、周囲の人の力を借りてもよいでしょう。ただ話を聞いてもらうだけでも思考が整理され前向きになれることもあります。

悩みを打ち明けてアドバイスをもらえば、自分では考えつかない解決法が見つかる場合もあります。場合によっては自分の強みを認めてもらうことで、さらなるモチベーションアップにつながることでしょう。

自分にご褒美をあげる

「この仕事が終わればお客様に喜んでもらえる」「これができればメンバーの役に立てる」など、仕事が終わった後の状況を考え、達成感を想像してみるのもよいでしょう。

また、「仕事が終わったらデザートを食べる」「今週これができたら飲みに行く」「ボーナスで旅行に行く」など、自分にご褒美をあげることでモチベーションが維持できることがあります。
自分が欲しいものをリストアップして、目標を達成するたびにひとつずつ手に入れていくのもいいですね。

最後に

モチベーションを維持することで生じるメリットやモチベーション維持の方法をご紹介しました。
モチベーション維持によって仕事の質・効率ともに高まり、周囲との関係性も良好になります。
モチベーションが上がらない・・と思った時は、ご紹介した方法を実践してみてください♪